マーケティング戦略立案コンサルティング
マーケティング戦略を考える際、長年培ってきたKKD(勘と経験と度胸)で物事を判断をする経営者の方を時々見かけます。経営のスピード化が求められる現在では、うまく行けばそのような方法が一番かもしれません。しかし、KKDだけでは経営者の経験の範囲内に制限されてしまうかもしれません。
インターネットの普及に伴い、誰でも平等に様々な情報に触れることができるようになった今日、業界にイノベーションを引き起こすような、経営者の方が思いもよらなかった新しいアイデアが若い社員の方から提案されるかもしれません。または、経営者の方も思いつくかもしれません。その時、その新しいアイデアが儲かるかどうか、どのように経営判断されますか?
マーケティングには、目に見える製品に対する「プロダクトマーケティング」と、目に見えないサービスに対する「サービスマーケティング」があります。また最近では、サービスマーケティングを発展させた「サービスサイエンス」の研究も盛んになってきました。マーケティング戦略を考えるとき経営者の方は、製品やサービス戦略としての5Pや7Pの策定、製品やサービスのSTPの検討、新しい消費行動プロセスのAISAS理論の理解、どうやって顧客満足度を向上させるか、さらにサービス・ドミナント・ロジック等々を考える必要があります。
製品を作って販売している企業の場合、その製品を買ってくださるお客様は一部のマニアの方を除いて、製品を買って使用した後の期待感に着目して製品を購入します。また、理髪店や美容院のようにサービスを提供している企業の場合、そのお店に来てくださるお客様はそのお店に来ればキレイにカットしてくれると言う期待感に着目して来店しています。このことから、製品でもサービスでもマーケティング戦略を考えるときは、「期待感」に着目することが重要です。製品を安く売ればお客様の期待が大きくなるとは限りません。また、過剰なサービスを提供すればお客様が満足するとは限りません。では、どうすればお客様が納得する「期待感」を得ることができるのでしょうか? また、納得する「期待感」を得たお客様をつなぎ留めて、ロイヤルカスタマーにするにはどうすれば良いのでしょうか? 製造業でもサービス業でも、収益を最大化させるポイントはこのお客様の「期待感」と「ロイヤルカスタマー」にあると言っても過言ではありません。
でも、ご安心下さい。様々な観点から当事務所代表が考えたCoCoA理論を用いてマーケティングのご支援をさせて頂きます。
なお、当事務所代表は企業現役時代に米国ラスベガスで行われていた世界最大級のコンピュータショウのCOMDEX、幕張メッセや東京ビッグサイトで開催される各種展示会の出展経験もありますので、マーケティング支援の一環として展示会出展をお考えの企業様のご支援もさせて頂きます。
デジタル時代のサービスマーケティング
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